Swiftにおける`バッククォート`を知らなかった話

涼しくなってきましたね。今年ももう2ヶ月になってしまいました。

歳を取ると時間がすぎるのが早いなんて言葉がありますが、それを感じてきたような気もします。

 

`

タイトルの通り、「`」こちらバッククォート。@とShiftキー同時押しで入力できます。

Swiftの難しめのサンプルコードにた `default` とかで使われるアレです。

知れば一瞬なんですがコイツの意味を知らなかったので書きましょう。

 

予約語とは

既に役割があるので変数名などで使えない言葉です。

以前も紹介しました"「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典"さんの例えが好きで、「電話番号でいう110とか119のことだよ」だそうです。分かりやす!

https://wa3.i-3-i.info/word190.html

 

バッククォートの使い方とサンプル

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予約語「default」にて実験。

ただのdefaultではエラーが出ていますが、`default`では警告になっているのが分かります。※この警告は宣言した変数を一度も参照しないと出るやつなのでOKです。

 

ちなみにエラー文言がこちらなんですけども 

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エラー文言

「〜, use backticks to escape it」英語ではbacktickって言うようです。へぇ。

補完もしっかりありますし、いざ使おうとして困ることはなさそうですね。

 

 

良い教材がありました

予約語の解説っていう記事がQiitaにあったんですけど面白かった。こんなのあったなぁ!ってなるやつがチョコチョコ出てきます。

inoutとかあまり使わないんじゃないですか?fallthroughとか忘れてませんでした?

https://qiita.com/ezura/items/d011c9b13c70055b6e57

僕が学びたての頃は、switch文の中のbreakの意味が分かんなかったりしましたけども、この記事読んでいれば学習がスムーズだったんじゃないかなと思いましたね。